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フリースペース㊤

居場所の維持、困難に　喜多さん「一人では限界」

個人で不登校や引きこもり、生きづらさを抱えた子どもたちを長年支援してきた「のびのびフリースペース」代表喜多祐二さん。立ち上げから１９年県北唯一のﾌﾘｰｽﾍﾟｰｽは窮地に追い込まれている。都会にはﾌﾘｰｽﾍﾟｰｽ(ﾌﾘｰｽｸｰﾙ)という居場所があり入会金や月会費で運営されている。同じくその資金で運営していくはずだったが現実は厳しかったという。

地方都市では、認知理解がなかったという。その為、自治体からの支援や補助金は一切ない。その上、相談者の多くは経済的にも困窮しており負担してもらえる状況じゃなかったという。

居場所維持の為月、７万～８万円必要だと言っている。個人団体等からの寄付はほとんどなく、会員として年会費を払って経済的に支援してくれる人はいるみたいであるが現在１４名ほどだという。これでは運営ができていかない。

子どもたちにとっては無くてはならない場所ではないのか？

自分を認めてもらえる場所と思っている子供たちにとって大事な心の居場所ではないのでしょうか。

自治体からの支援をどうにかお願いしたいものである。