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社長日記
3/11あれから3年
2014-03-11
おはようございます。
未曾有の大震災よりあれから3年もの月日が過ぎました。みなさん覚えていますかあの時のことを・・・
私は鮮明に覚えています。地元消防団として東北と九州とっても遠い地域なんですが大津波警報の呼びかけやら避難指示等をさせて頂きました。
その時は実際どのような状況かなんて全く分からない状態でした海面監視をしていてふと思ったことは前に勤めていた会社の上司が津波が来るときは海面が下がり海の底が見えた経験があるとの言葉でした。そんなことがあるのですかと思っていましたが実際この日向市でも港の底がほんの何分かの間に見えてきた場所もありました。ぞっとしました
その後消防機庫に戻りテレビをつけたその瞬間目を疑いました。この映像は?海外?日本?
今現在の状況でした。とんでもないことになっているじゃないですか。家はながされ、船も打ち上げられ夢であってほしいと願ったのを覚えております。その後も第2波 第3波と津波が日向市にも押し寄せてきました。
川沿いの消防団OBからは危なすぎるので避難場所に避難しますとの一報が入ったほどでした。
それから3年この間私に出来ることと思いPTA執行部のみんなとまた地域に皆様と避難訓練やハザードマップづくり等をやってきました。
昨年は日向市PTA研究大会では釜石の奇跡と評される片田先生をお呼びし講演をしていただきました。
この思いを忘れてはいけない。この現実から目を離してはいけない。この宮崎県にも起こるであろう未曾有の大震災。その時にどれだけ多くの方々を助けられるか考えていかなければ。
今後も消防本部などと協力しながら今自分たちに出来ることを探しながら行動していきます。